【能登半島の被災地へ祈りを届ける】

きょうは能登の豪雨災害から1ヶ月です。ささやかではありますが…ナレーター國井千聖として、日本赤十字社を通じて、令和6年9月能登半島大雨災害義援金(石川県)へ金20万円を寄付させて頂きました。

先日、日本テレビさんのNNNドキュメント「神様を壊す夜~能登半島地震から半年~」、金沢テレビさんでもローカル版のドキュメンタリー番組を読ませて頂いたのですが、放送当日の放送時間帯に、大雨特別警報が出される事態となりました。

心配な気持ちでその後の報道を追い、普段語りをさせて頂いているフジテレビ『めざましテレビ』では、テレビモニターに映る災害に見舞われた被災地の惨状を次々と目の当たりにしてニュースを伝えるたびに絶句しました。そして、けさも、現地には伊藤キャスターが赴いて現地から中継をされていましたが、皆さんの声を聞いていて胸が締め付けられる思いでした。

今年元日の震災。そこから9ヶ月後。
復旧から復興の途上で発生した水害により二重被災によりいまも厳しい生活を強いられている地元の皆さん。倒壊した家屋、屋根にかかるブルーシート。。

なぜ能登ばかり。自然災害の理不尽さの前で必死に闘い続けている皆さんを思うとやりきれない気持ちでいっぱいになりますが…
能登半島の災害や伝統の神事について番組で語りをさせて頂いたご縁と恩。せめてものお返しになればと頂いたギャランティから寄付をと考えました。

私自身、2011年の東日本大震災の際には、故郷が被災して故郷への恩返しになることをと考えて今に至るのですが…当時、国内外からの沢山の方々の愛や助け合いの気持ち、尽力が寄せられ、故郷・東北が絶望から復興に向かっていることにはいまだに感謝が絶えずあの当時の気持ちを常に忘れないことを誓っています。

いまなお二重災害により折れてしまいそうな辛い気持ちの最中にいる皆様に祈りを捧げ、、私自身もこれからも微力ながら人の為になれる自分に成長したい。可能ならば自分の本職である声や語りを通じたチャリティーライブや教育の分野の活動を広げてより多くの方をエンロールして日本や故郷の有事にもっと人の為になれる自分自身になりたいと痛感しました。2024年10月21日。今日を境にHPにも慈善事業、チャリティー分野の活動ができる欄を設けて行動していこうと決めました。

また、今回の寄付について相談したところ「いいんじゃない」「とても大切なことだよ」と二つ返事で賛成してくれた家族の存在にも感謝しています。共感・理解してもらえている気持ちが本当に嬉しかったです。

能登半島へ祈りを。
1日も早い復旧・復興を心からお祈りします。

今朝の放送の一コマ。伊藤キャスターの言葉、地元の皆さんのインタビューが胸に深く刺さりました。

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