スケジュールの合間を縫って神田神保町を散策してきました。主な目的は演技教本や脚本の書物を探す事。専門に扱う書店さんへ。。
更に、コロナ禍の中半年以上生で観ることが出来なかった寄席にも立ち寄りました。落語カフェは落語の高座を常設しており、さまざまな落語会が開かれるのはもちろん、店内では古書、新刊本、CD、DVD、噺家さんの手ぬぐいや扇子なども販売。全国各地から落語ファンが集う憩いの場所です。
私が鑑賞したのは「ようこそ、真打の世界へ!~小勧の会~」。柳家小平太師と柳家勧之助師による2020年春の新真打応援企画。朗らかさが魅力の玉屋柳勢師の落語は時事ネタも豊富な上、私が好きな講談師・神田伯山さんのように落語界全体の裏話などがとても興味深かったです。
帰り際、TOPPANの印刷博物館へ。学芸員時代に展覧会でお世話になった野老朝雄さんの東京オリンピックエンブレム関連のグッズも圧巻の印刷技術。印刷の歴史をわかりやすく学べる魅力的な博物館でした。